納入先 | 静岡県浜松市(天竜区) |
納品時期 | 2021年3月引渡し |
納入製品 | Web型中央監視装置(監視及び制御施設136施設) |
浜松市は、平成17年に3市8町1村が合併し現在の浜松市となった。その内、1市3町1村が合併により天竜区となった。旧自治体毎に監視装置のメーカーが独立して存在しており監視統合を模索されていました。
平成24年に一般競争入札で採用された当社のシステムを基に、令和2年発注の工事でついに一元化(Web化)されました。
合併前の旧水窪町及び春野町については弊社の旧監視システムを導入して頂いておりました。内容として、各現場間及び現場から旧自治体庁舎間をNTT専用線を利用したテレメータ・テレコン装置による監視及び制御を行える監視システムでした。
今回の工事で旧自治体各庁舎からモバイル端末でクラウドサーバへ伝送し、ブラウザにて監視できるシステムへ更新。また、旧天竜市及び佐久間町、龍山村に関しては、他メーカーの機器で利用できるものは利用し、主要各現場間及び現場から旧自治体庁舎間へNTT専用線を利用したテレメータ・テレコン装置及びモバイル通信端末による監視及び制御を行える監視システムを納入。ブラウザによる監視システムの為、旧自治体施設を相互に監視する事も出来る様になりました。
また、制御のある施設は、旧自治体各庁舎のタッチパネルから独立して操作することで、リスク回避を実現。旧自治体庁舎にある上下水道室スペースに大型スクリーンを設置し、職員の方々も広範囲にある水道施設の状況を常に把握する事が出来るようになりました。